【ファンド】投資先紹介レポートを発行 タカヨシ(9259)

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重要な開示情報

KxShare株式会社は当資料の公表時において、GPとして運用するKxShare1号投資事業有限責任組合を通して、対象企業の普通株式を保有しております。

免責事項

本資料は、情報提供のみを目的としたもので本資料に記載される金融商品や戦略の売却の申し込みや購入の勧誘目的として使用されるものではありません。

本編

KxShareが運用するファンドでは、株式会社タカヨシ(銘柄コード 9259)に投資しています。同社は地域の食の直売所「わくわく広場」を運営する会社で、21年12月に東証マザーズ市場(現グロース市場)へ上場しました。

KxShareは店舗の見学や同社とのIR取材を通して企業分析を行い、投資を決定しました。

わくわく広場は、主にショッピングモール等のテナントとして全国に135店舗出店されています。野菜や果物などの農産物に限らず、地元の飲食店や食品工場で作られた弁当やパン、総菜等も置かれており、同社では「地域の食のセレクトショップ」と称しています。各生産者が値付け、陳列した商品を同社が「委託販売」の形態で店頭販売し、販売額の25%にあたる手数料を引いた金額を生産者に返すというモデルです。

当社がタカヨシに投資している理由は以下の3点です。

 

➀ ローコストオペレーションによる高い利益創出力

地域の農家や飲食店などといった生産者が自ら値付けや陳列をしに来て、同社スタッフはレジ打ちや清掃を行います。「委託販売」という形態により、同社としては在庫を抱えるがリスクなく、現金を先に受け取って後で仕入代金を支払うためキャッシュフローが良い上、スタッフの業務が少ないため人手が掛からないオペレーションになっています。

※レポートでは、当社推定による1店舗あたりの財務諸表を掲載しています。

 

② 構造的な既存店成長

コロナ禍において、店舗休業を余儀なくされた飲食店による弁当やパン、総菜の出品が増加し、同社の業績は拡大しました。しかしこれは一過性要因ではなく現在においても増加基調を継続しています。この背景として、生産者自らが売れる商品や出荷量を考えて調節し、改善の見込みが立たなければ撤退するといった新陳代謝が働き、「魅力的な棚割りが自然に出来ていく仕組み」を構築していることがあります。

 

③ 上場と共に出店加速フェーズ入り

同社は16~17年に大量出店を行いましたが、収益性が低く、19~20年において大量に閉店する結果となり、21年まで店舗数が伸び悩みました。これらの店舗整理が一巡し、22年以降には出店を加速するフェーズに入りました。今期以降、店舗数の増加ペースが加速していく見込みです。

※レポートのAppendixでは、KxShareによる3年業績予想を掲載しています。

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投資先紹介レポート タカヨシ(9259) (PDF)

 





 

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