【ファンド】投資先紹介レポートを発行 ブシロード(7803)

必ずプレゼンテーション末尾のディスクレーマーをお読みください。

重要な開示情報

KxShare株式会社は当資料の公表時において、GPとして運用するKxShare1号投資事業有限責任組合を通して、対象企業の普通株式を保有しております。

免責事項

本資料は、情報提供のみを目的としたもので本資料に記載される金融商品や戦略の売却の申し込みや購入の勧誘目的として使用されるものではありません。

本編

KxShareが運用するファンドでは、株式会社ブシロード(銘柄コード 7803)に投資しています。同社はトレーディングカードゲームをはじめとしたメディアミックスを持つエンターテインメント会社で、19年7月に東証マザーズ市場(現グロース市場)へ上場しました。

KxShareはデスクリサーチや小売店の調査、同社とのIR取材を通して企業分析を行い、投資を決定しました。

ブシロードは売上の4割をトレーディングカードゲーム(TCG)が、2割をゲームが、残りをマーチャンダイジングや音楽、プロレス等が稼いでいます。IP別にみると自社IPのバンドリ、新日本プロレス、スターダム、D4DJ等の他、他社IPのメディア展開を行うホロライブやラブライブなども売上貢献しています。IP別で売上トップはIPプラットフォーム型TCGであるヴァイスシュヴァルツとなっています。

当社がブシロードに投資している理由は以下の3点です。

 

① 実力を証明し続けるIPディベロッパー戦略


経営理念は「IPディベロッパー」。自社、他社問わず魅力的なIPを事業に組み込み、高いプロモーション力により成長させてきました。宣伝や販促をブシロードが主導して一気にコンテンツを盛り上げるという戦略で、再現性高く実績を積み上げています。ヴァイスシュバルツは多数のIPが集結するプラットフォームを形成しており、今後は同様の取り組みを更に横展開していく意向です。

 

② カードゲームブームと新商品効果


トレーディングカード市場はグローバルで拡大しています。国内TCG市場は遊戯王、デュエルマスターズ、ポケモンカードの3強が君臨し、いずれも好調な売れ行きです。ヴァイスシュヴァルツは4番手に位置します。今年になって新発売された新作TCGでは、ブシロードとCygamesが共同制作する『シャドウバースEVOLVE』やバンダイの『ワンピースカード』がヒットしており、盛り上がりは続いています。
ブシロードは『ヴァイスシュヴァルツ』のホロライブがヒットしたほか、先述の通りCygamesのゲーム『Shadowverse』をリアルトレカにした『ShadowverseEVOLVE』を発売し好調な走り出しを見せています。今年10月にはEVOLVEにおいて人気ゲーム『ウマ娘プリティダービー』のカードが発売され、全国のコンビニにおいても取り扱いが開始されています。

 

③ プロレスや音楽ライブ市場のリオープン


全社売上の約25%を占めるスポーツ事業と音楽事業では、コロナ禍におけるイベント自粛やキャパシティがマイナス要因となってきました。これが足元で復活しています。SNS展開などによる収益多角化も実現している他、女子プロレスの『スターダム』は業界内で群を抜いた成長率を誇っています。

※レポートのAppendixでは、KxShareによる業績予想を掲載しています。

全23ページのプレゼンテーションを閲覧するにはこちら

投資先紹介レポート ブシロード(7803) (PDF)

 








 

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